株式会社ミツトヨについて
1934年の創業以来「測ること」と向き合い続け、現在では業界最多の5,500種類以上の商品群を有する精密測定機器の総合メーカーとなった。精密測定に関する課題を解決し、精密測定技術の練磨・革新を続けることで、お客様の事業発展や世界の産業・技術の進展に貢献することを最大のミッションとしている。2034 年に迎える100周年に向けて「ミツトヨVision100」をスタート。自らの手で「これまでのミツトヨ」のイメージを塗り変え、顧客の期待を超える存在、「未来を提案するソリューションカンパニー」を目指す。
導入前の課題
世界有数の精密測定機器の総合メーカーである株式会社ミツトヨ様(以下、ミツトヨ様)が取り扱う商品群は、業界でもトップクラスの5,500種類以上に及びます。しかしこれらの商品のITシステムによる情報管理はほとんど進んでおらず、営業活動も紙のカタログによって行われているのが実情でした。
- 5,500種類以上に及ぶ商品群の情報をカタログからデータ化
- CMSと連携してWebサイトから商品情報を発信
eコマースを推進する海外拠点や販売代理店からは、商品情報をデータで提供して欲しいという要望も高まっていましたが、このままでは対応することができません。そこでグローバルマーケティング本部は部門主導の取り組みとしてエクサをパートナーに選定し、Contentservを基盤とするPIM(商品情報管理)システムの構築にあたりました。この成果、ミツトヨ様全社の意識改革を呼び起こし、デジタルトランスフォーメーション(DX)に向けたモチベーションを高めています。