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Contentservとは?

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Contentservとは?

みなさま、ContentservやPIM(Product Information Management)についてご存知でしょうか?この記事では、Contentserv(コンテントサーブ)とはどんな会社なのか、ContentservのPIMソリューションはどのような用途で活用されているのか、またContentservを活用することで何が実現できるのかについて簡単に紹介します。

目次

  1. Contentservってどんな会社?
  2. PIMって何?
  3. Contentserv の仕組みは?
  4. Contentservを活用して実現できることは?
  5. どのような企業がContentservを使っているのか?

1. Contentservってどんな会社?

企業が保有する商品情報は、仕様やスペック情報を中心とするマスタ情報と販売・マーケティングに必要となるプロモーション情報に大別され、企業内の様々なシステムやExcel、スプレッドシートで管理されています。

顧客ニーズの多様化やデジタル化の進展により、マーケティングや営業担当者はウェブを通じた情報提供だけでなく、マーケットプレイスやeコマースサイト、スマートフォンアプリなどのデジタルタッチポイントで顧客に商品情報を提供する必要があります。

しかし、多くの企業では、商品情報をブランドごと、商品ごと、カテゴリーごと、さらには部門ごとに」さまざまなシステムで管理しており、顧客接点で求められる魅力的な商品コンテンツをスピーディに展開する上で多くの課題を抱えています。その原因は「商品情報の管理」にあります。

そこで求められるのがContentservです。Contentservは、2000年にドイツで誕生したマーケティングソフトウェア会社です。創業以来、複雑なビジネスプロセスを最適化し、優れた商品体験を実現することをミッションとして、商品情報管理(PIM)を中心とする最先端なソリューションを提供しています。

2017年11月から日本向けのサービスを提供し始め、私たち日本チームは日本およびアジア太平洋地域を担当しています。地域に密着したよりきめ細かいサービス提供を目指して、今年は大阪とシンガポールに新たな拠点を開設しました。

Contentservは、商品情報管理に必要なすべての機能を統合プラットフォームとして提供することで、分断された商品情報によるビジネスの課題を解決します。また、PIMソリューションの分野でForresterなどの第三者調査会社、ITプロフェッショナル、テクノロジーリーダーの団体から高い評価を受けており、その評価は「Gartner Peer Insights」にもつながっています。会社概要やエグゼクティブチームについて、こちらをご覧ください。

2. PIMって何?

PIMとは、Product Information Managementの略です。PIMシステムは、ERPやCRM、データベース、デジタルアセット管理システム、サプライヤーシステム、ファイルシステムなど、複数のソースから商品データを収集・統合し、商品データの単一のリポジトリを実現する役割を担っています。

Contentserv PIMは、社内外に分散して存在するシステムから商品情報を収集し、共通のデータモデルで標準化し、関連するアセットと紐付けて管理することで、多様なチャネルや文脈での商品コンテンツを提供し、シームレスな体験を実現します。

※商品情報管理に関する課題については、製造業や小売業を対象に実施した商品情報管理に関する意識・実態調査レポートをご覧ください。

3. Contentservの仕組みは?

Contentserv PIMは「Product Experience Cloud」と総称されます。Product Experience Cloudは、商品情報管理(PIM)やデジタルアセット管理(DAM)など、複数のデータ管理機能を提供することで、社内に散在する商品情報を一元管理し、様々なシステムやチャネルに対して正確で一貫性のある情報を提供するソリューションです。

商品情報の一元管理だけでなく、柔軟な属性変更など、ビジネスユーザーにシンプルで分かりやすい操作で組織を横断して商品コンテンツ制作のコラボレーションを強化する多くの機能を提供しています。

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4. Contentservを活用して実現できることは?

Contentservを活用することで、企業内のさまざまな部門の担当者が最新で正確な情報にアクセスし、迅速に販売チャネルで展開することが可能となります。これにより、商品情報の管理、共有、展開における生産性やデータ品質の向上、商品の市場投入時間の短縮、そして顧客体験の向上を実現できます。

  • マーケティング部門: ワークフローの改善により、すべてのチャネルで一貫性のある、最新かつ正確な商品情報を効率的に作成・配信し、ブランド管理を強化する。

  • Eコマース部門: オンボーディング機能を活用して、サプライヤーからの商品登録やeコマース用の商品コンテンツ制作を効率化する。

  • 営業部門: 一元的な商品データにアクセスし、早い段階で企画中の商品に関する営業活動を行い、クロスセルやアップセルなどにより売り上げを向上させる。

  • 商品開発部門: 新商品の提案から販売終了までのライフサイクル全体で、研究者、調達担当者、設計者、エンジニア、商品開発者、パートナーなどの関係者とのコラボレーションを効率化する。

  • アフターサービス部門: 部品や消耗品の管理、保守サービス用の部品情報などの管理・共有におけるコラボレーションを効率化し、顧客満足度を向上させる。

5. どのような企業がContentservを使っているのか?

Contentservは、BtoBやBtoCを問わず、グローバルで多種多様な業界の300社以上に採用されています。マーケティング活動の効率化やコンテンツの一貫性の確保により、タイムトゥマーケットの短縮やオムニチャネル戦略の成功を実現しています。

日本では、

  • ミズノ株式会社のグローバルECを支える商品情報基盤
  • 日本電子株式会社のアフターサービスシステムの基盤
  • 株式会社ミツトヨのグローバルマーケティングを支える商品情報基盤
  • その他、国内大手建機メーカー、国内カー用品メーカー、国内大手医療機器メーカー、国内大手電動工具メーカーのグローバル製品情報基盤、大手ドラッグストアチェーンのEコマース基盤

として採用され、お客様のデジタルビジネスを支えています。日本およびグローバルのお客様事例はこちらをご覧ください。

Contentservとは、どんな会社なのか、そして私たちが提供するPIMとはどのようなソリューションなのかについて少しイメージを持つことができたでしょうか?

Contentservは、商品データ管理を最適化することで、お客様がコンテンツの力を最大限に活用できるように支援します。商品情報の管理・活用においてご質問やご要望がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

商品情報の管理・共有・展開で直面する5つの課題をContentservが解決

本ガイドでは、Contentserv PIMが、具体的にマーケティングや営業、eコマース、IT、プロモーション担当が抱えるこれらの課題を解決できるのかについて、ご紹介します。