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2022年、デジタルコマースエコノミーの
勝者と敗者を分けるものとは

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2022年、企業はこれまでのDXへの取り組みをさらに拡張していくことになります。ターゲットを絞った魅力的な商品を提供していくためには、信頼できるデータに頼らざるをえないからです。 

ブランドや小売業者は、その企業規模に関わらず、成長を続けるeコマース市場に取り残されないよう備えなくてはならないことを痛感しています。2022年、Eコマースへの取り組みをさらに発展させ、よりパーソナライズされた体験を実現するためにこれまで以上にデータの活用が進むと予想されます。そのため、これからご紹介する3つのトレンドは最も重要です。 

※本記事は、インターネットメディア Transforming Data With Intelligence (TDWI)における弊社 Contentserv Group CMOの Jennifer Krizanek の執筆記事の訳です。

トレンド1:パーソナライゼーションではプライバシーが優先 

2022年、私たちは、企業がGDPRの法律に違反することなく、また消費者のデータプライバシー権を侵害することなく、顧客体験をパーソナライズする方法について戦略を立てるのを目撃することになるでしょう。

2021年にAppleとGoogleが情報セキュリティポリシーやクッキーの設定変更を発表したのもその一例です。この変更は、ほぼすべてのオンラインビジネスに影響を与えました。 消費者は、自身のデータプライバシー権の主導権は完全に握った上で、自分に関連するパーソナライズされたサービスを受けたいと考えています。

そのため、2022年は、企業が消費者の一挙手一投足を追跡することなく、消費者に提供するサービスを運営、マーケティング、パーソナライズする方法を模索する年になるでしょう。 

トレンド2:デジタルおよびヘッドレスコマースが主流に 

2020年を振り返ってみると、当時オンライン販売をしていなかった企業は、収益に打撃を受けたか、最悪の場合、廃業という選択をせざるを得なかったのではないでしょうか。あるレポートによると、2020年の世界のオンライン消費のうち、62.5%がデジタルマーケットプレースを介して行われています。

2021年に企業はデジタル戦略に本腰を入れ、Eコマースプラットフォームの導入、リプラットフォーム、またはマーケットプレースなどの新しいデジタルコマースチャネルを導入しました。B2Cのショッピングサイトの体験と利便性を再現したB2BのEコマースサイトも台頭してきており、2022年はD2C(Direct-to-consumer)がさらに重要になるでしょう。

また、ブランドメーカーは、中間マージンを排除してマーケットプレースで商品を提供するための対策をとっており、マーケットプレースも今後増加すると思われます。小売業者もAmazonで同じように、あるいは自社の商流の中に独自のマーケットプレースを構築し、消費者により豊富な品揃えを提供するようになるでしょう。 

コマースソリューションだけでなく、ヘッドレスコンテンツ管理ソリューションへ投資する企業が増加することも予想されます。ヘッドレスソリューションは、バックエンドのみのコンテンツ管理システムで、フロントエンドやプレゼンテーション・レイヤーを内蔵せず、API経由でコンテンツにアクセスし、あらゆるデバイスで表示できるようにするコンテンツ・リポジトリです。

ヘッドレス化によって、企業は動的コンテンツをリアルタイムに、異なるオーディエンスに柔軟に共有することができます。それにより、消費者は自分の場所、興味、過去の購入履歴、商品の在庫状況などに基づいて、商品コンテンツや関連するオファーを受け取るようになるのです。 

トレンド3:次世代の商品「情報」管理で、商品「体験」の管理を促進 

現在の商品情報管理(PIM)も非常に効果的で、あらゆる規模や業種の組織で重要な役割を果たしていますが、2022年にはPIMテクノロジーの特質が、より広く強力なパラダイムである「商品体験」へとさらに移行するでしょう。

今日、ブランドは消費者の個性や好みに合わせて、感情を揺さぶるような体験を作り出さなければなりません。パーソナライゼーションには、本格的なデータ管理と深い顧客インサイトが必要です。そのため、単に生き残るだけでなく、競争を勝ち抜こうとするすべての企業は、提供している体験全体を見直す必要があります。 

消費者の購買意欲を高め、コンバージョンにつなげるためには、注目を集める体験と正確で完全な商品情報からなる、より充実した商品コンテンツが必要であり、まさに商品体験管理(PXM)と商品体験プラットフォームの時代が到来しています。

しかし、商品体験の創造とは、単にPIMシステムを使ってデータ品質を向上させ、コンテンツ取得にかかるコストを削減し、市場投入までの時間を改善することだけではありません。2022年、効果的な商品体験プラットフォームは、必須のテクノロジーソリューションとなり、複数のソースからの情報をまとめ、重複を排除し、カスタマージャーニーのあらゆるタッチポイントにおいて、リッチで関連性が高く、文脈に応じた商品コンテンツでパーソナライズされた体験を提供します。 

最後に

現在、世界には2,400万ものEコマースストアが存在し、この業界はなおも成長を続けています。2020年の世界の電子商取引における小売売上高は4兆2800億ドルに達し、2022年には5兆4000億ドルに成長すると予測されています。この驚異的な進歩は、より多くの人々がオンラインで買い物をするようになり、あらゆる業界の組織がリアルからデジタルへのシフトを加速させる原動力となって、止まる気配がありません。 

消費者は、一般的な商品情報を用いた画一的なアプローチ以上のものを期待しています。個人的、感情的なニーズに合わせた、パーソナライズされた魅力的な商品体験を求めています。ターゲットを絞った、コンテクスチュアルで、感情に訴える商品コンテンツを作り、伝えることは、ブランドの成功に不可欠なのです。

商品主導の成長戦略は2022年にも増え続け、ブランドは、価値ある、すべてを網羅した「次世代型」商品体験を作り出し、現在の環境変化に適応しながら将来も存在感を保てるよう、取り組みを進めていくでしょう。 

著者: Jennifer Krizanek(Contentserv Group CMO)

PIM - 基本機能と
次世代型への進化

本書では、優れたプロダクト・エクスペリエンスを実現するための基盤である商品情報管理(PIM)活用の基本を解説しています。